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3. とても良い |
日高俊行さん |
書き込み日: 2002年04月02日 |
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命を吹き込まれた作中人物たち |
いままで、食わず嫌いで、戯曲を読んだことがなかった。 ある時、本作品が原作の映画(ポール・ニューマン監督)をたまたま観た。 感動してしまい、早速、本書を購入して読んだ。原作も素晴らしかった。 登場人物はみな、身近な人を思いやり、それぞれの理想や拠り所を持っている。 しかし、その一方で、登場人物それぞれの、事情や、自分にとってであれ、身近な人にとってであれ、よかれと思うことにずれがあり、 そこから悲劇が生まれる。 内容はもちろん、本作品で素晴らしいのは、登場人物が生きていて、身近に存在する人のように思われ、 そのやさしさ、苦しみが直に伝わってくることだ。 テネシー・ウィリアムズの作品の登場人物ほど命を吹き込まれた作中の人物を、寡聞にして私は!!知らない。 本当に出会えてよかったと思える一冊。 |
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