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信じるものに命を懸ける・・・。ドキドキそして最高に気持ちいい。 |
この本、面白いですよ〜!!!
『時は乱世。
天下統一を目指す秀吉の軍勢が
唯一、落とせない城があった。
武州・忍城。
周囲を湖で囲まれ、
【浮城】と呼ばれていた。
総大将・成田長親は、
領民から【のぼう様】と呼ばれ、
泰然としている男。
智も仁も勇もないが、
しかし、誰も及ばぬ
【人気】があった・・・。』
潔いと思うモノに、信じるモノに人生をかける男達(女性も)の話です。
大群に包囲され、降伏を迫る、態度の尊大な使者を前に、開城やむなしの空気が蔓延する場内で、【でくのぼう】から取った【のぼう様】と領民に呼ばれるの成田長親が初めて吠えます。
『強き者が強きを呼んで果てしなく強さを増していく一方で、弱き者は際限なく虐げられ、踏みつけにされ、一片の誇りを持つことさえも許されない。
小才のきく者だけがくるくると回る頭でうまく立ち回り、人がましい顔で幅をきかす。ならば無能で、人が良く、愚直なだけが取り柄の者は、踏み台となったまま死ねと言うのか!!』
この言葉で、少人数立てこもる忍城は、豊臣秀吉の大群相手に、歴史に残る一戦をしかけます。
最後まで一気に読んでしまいました。
スケールの大きい話ですが、やりすぎるコト無く、最後は爽やかささえ感じます。
時代物と言うよりは、「人間モノ」(!?)。
今だからこそ大事にしたい。
僕の嗜好にもピッタリ。
こんな大人になりたいな、こんな生き方したいな、と。
ドキドキしながら読めて、読み終えてからも気持ちいい。
皆さんに強く強くオススメです。
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