とても良い / 口コミ件数 : 20件
価格 : 550 円
鉄腕アトムは読んでませんし、PLUTOの連載も見てませんので純粋に単行本だけで物語を追ってます。さすがに今回はちょっとこたえましたねぇ。そうくるか...と。そうはならないでほしい、と思っていた展開。 このシリーズは是非、普段漫画を読まない人や漫画は好きじゃない、ってひとにも読んでほしいですね。実写のドラマではできない物語や世界背景を構築できるメディアとしての漫画を実感してもらえると思います。
登場人物に肩入れしすぎていたせいか、 この巻の展開はほんとうにショックで (って言っても、手塚作品の方を知ってれば当然の展開なんだけど) 何度も読み返してしまった…。 で、読み返せば読み返すほど、 ささいに思えるエピソードがあまりに切ない。 1巻の「ノース2号」のときも思ったけど、 いや、それ以外のロボットたちに対してもだけど、 「どうにかして彼らの『魂』を救ってあげる事はできないだろうか?」 と、本気で思っている自分がここにいる。 …ああ、肩入れしすぎている。 浦沢作品は『MONSTER』以降からひととおり読んでるけど、 これは、切なさでいったらずばぬけてる。自分、泣きすぎ。
これまでの5巻よりも、グッと話の展開のスピードが上がりました。 一気に読ませるこのパワー…浦沢さん、すごすぎます。 こんな展開になるとは…プルートゥ最初から読んでて良かった!! でもこんな展開になるんだったら…豪華版でそろえるべきだったかも!!
手塚版を読んでいた人は、予想通りだったと 思いますが、プルートウはいわば 被害者の側のロボットです。 そして、次々に倒されている最強のロボット・・。 おそらく、この戦いの影に隠れている 「あの方」は、同士討ちをさせて 自らが最強のロボットを作り上げ世界を 征服しようとしているのでしょう・・・。 それを阻止できるのは、残った3体に なるのか? プルートウは心を取り戻すのか? 非常に面白くなってきました。 ・・・蛇足ながら、今回の表紙は お茶の水博士よりは あの人の奥さんの方がよかったような。
プルートゥの謎が解明されて行き、クライマックスに近づいている感があります。 一方、主人公であるゲジヒトは、感情や意思を持ち、行動しているように思えます。 ロボットへプログラミングで制御できるのは、どこまでで、記憶や感情はどのように制御できるのか...ベースとなるストーリーを手塚治虫氏が50年以上前に考えているとは、改めて凄い発想力であると感心します。