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ヤバいぜっ!デジタル日本―ハイブリッド・スタイルのススメ (集英社新書)

ヤバいぜっ!デジタル日本―ハイブリッド・スタイルのススメ (集英社新書)

良い / 口コミ件数 : 10


価格 : 693 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:10 1 2 次ページ
1.  とても良い ぐっさんさん 書き込み日: 2006年08月11日

考え方が印象深い

Web2.0は中身がない、ITは終わっただの過激な発言が多い中、個人的に印象に
残ったのは、このような内容よりもむしろ著者の考え方が書かれている部分でした。

著者曰く、「communication」の訳は、「思いやり」であると。
「communication」とは、人に伝える技術ではなく、人に伝わったかを
考えることができる事であると。

こういった内容から読み取れる通り、どんな技術でも、中心に人を描いた
技術でなければ、普及もくそもない。その切り口こそが、スタイルであると
著者は明言しています。

自分が持っていない発想が多く盛り込まれた著書であり、面白い内容でした。



2.  とても良い メガネっ子さん 書き込み日: 2006年06月17日

ITの次が分かる本!

作「デジタル日本人」より、9年ぶりの書き下ろし。タイトルにある「ヤバイ」は、実は世代によって使い方が異なり、よってコミュニケーション戦略上大切なのは、WEB2.0より日本語2.0という。また、日本は技術立国などといいながら、携帯電話もデジタルテレビの戦略も、実際は技術鎖国してる。国家は観光に力を入れるといいながらも、その焦点は定まらないどころ。今後の日本をひっぱるのは、経済ではなく文化だという。ハイブリッド、という言葉を次世代日本のキーワードとしているが、それは旧勢力と新勢力の混合でしか未来に進むことができないだろう、という現実的な日本社会の未来描写でもある。飛躍しすぎの感もあるが、かなり面白い。



3.  とても良い quontsさん 書き込み日: 2006年07月28日

かなり面白いぜっ!

のっけから「デジタルやITは終わった」とのたまい、「IT革命など、はじめからない」ってバッサリじゃない、いったいどういうことなの?とグイグイ引き込まれる高城剛ワールド。
文字どおりハイパーメディアクリエイターなその思考回路をかいま見ることのできる一冊、”その次に何が来るのか”を考えたい人に読み込んでほしい。コーフンのあまり連続して3回読み返してしまいました。



4.  とても良い かずまさん 書き込み日: 2006年12月26日

これからの世代に

これから日本を背負っていく世代に是非呼んで欲しい。
わたしは将来息子(3歳)に読ませます。

日本が債務国として非常に問題があり、携帯通信分野では鎖国状態なのは知っていたが、
このままでは本当にやばい!
わたしは中国に良く行くので、中国の発展の仕方は良くわかります。
必ず、製造は中国にあと5年か10年で抜かされるでしょう。

中国を見下している日本人が多いことが気になります。
彼らは今必死でものつくりを盗んでいる。

彼らの方がビジネスがうまい。したたかです。
それは日本人と違い、個人の利権に仕事が直結しているからです。
真剣味が違ってくるのは当たり前です。

自分の国が一番。自動車も家電も日本が一番。だとずっと思い込んでいたら
ポルトガルのように没落していくことでしょう。

一つの考え方として、是非この本を読んでください。
高城の言うことはあくまで個人の意見です。
ただ、そこには日本に対する熱い気持ち、次世代に対する愛情があると思います。



5.  良い txkさん 書き込み日: 2006年08月24日

IT産業に何らかの形で関わっているなら一読して損はない

独特の文体や記述内容の正確性など、率直に言って読み手を選ぶ。だが、日本が同産業において鎖国状態にあり、それが一義的には同産業の国際競争力、ひいては日本全体の競争力を失わせうる、という本書を貫く指摘は極めて真っ当だ。

また、すでに雌雄が決した分野が存在するという現実に対する一種の諦観を前提に、「利用スタイルの提示」こそが日本が生き残る上で欠かせない方策の一つである、という主張は有効な提言である。それは、現在進行形の様々な施策やビジネスプランに大きく欠けている視点でもある。

おそらく著者が最も期待したのは、読者に問題を理解してもらうことではなく、現実を踏まえた上での議論と行動であり、いわば啓蒙書と言える。その意味で、すべての人が本書によって啓蒙されるべきとは思わないが、少なくとも同産業に何らかの形で関わっている人であれば、一読して損はないと思う。



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