とても良い / 口コミ件数 : 14件
価格 : 700 円
初版を持っていますが、ボロボロになってしまったので新装版を購入しました。もし天璋院さんより強い現代女性はいるかと問われたら私は首を横に振るでしょう。『女は嫁いだ家が即ち死に場所』の言葉通り、腹を括り嫁ぎ先の人間として生き死ぬことができるだろうか。私には正直無理なことだ。私には無いこの潔さが彼女の強さと感じました。激動の時代を生きた彼女に敬意を表します。そして、初版本2冊と新装版の2冊は一生の宝です。
時代に翻弄されながらも、気高くわが道を往く篤姫の姿を描いた下巻。上巻に続いて、夫(徳川家定)や義父(島津斉彬)の死、幕末の動乱、和宮との確執と和解、徳川家再興等々、波乱に満ちたその日々が流麗な筆捌きで描かれる。(江戸城大奥からみた定点幕末史という意味でも、多くのことを学んだ。)それにしても、男性的視点から描かれることの多い幕末期にこのような女性がいたとは。島津家分家の娘から御台所(御台様)へというその数奇な生涯は、正にこの時期の日本の地殻変動(社会変動)を象徴する出来事でもあるようにも思われてならない。
若くして未亡人?となり、徳川家の姑として、皇女和宮と相対し、また 徳川家を守るために、最後の将軍慶喜と相対した篤姫。 徳川家の姑としての視点から、徳川将軍家の最後を見事に描いている。
全く本読まないけどめっちゃハマって暇さえあれば読んでます?生き方を見直しました??人生観変わる??
将軍家定の急死、継嗣を巡る幕府内の対立、 養父斉彬の死。 激動の幕府を徳川家の人間として徳川家定の為に生き抜いた 篤姫は明治17年、48才でこの世を去りました。 まさに偉大な生涯。 宮尾登美子さんの本を読んだのは、これが初めてです。 高知市生まれ。他には「義経」等も書いています。