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5. とても良い |
ddd62さん |
書き込み日: 2005年09月13日 |
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新鮮かつ良作 |
東野作品で言えば「白夜行」なんかが、読めば読むほど面白くなっていく傑作なんですが、この「悪意」は内容が分かってしまっていると、1回目に読んだときほどの衝撃を受けることはなかったです。逆に言えば1回目に読んだときは物凄く新鮮で、尚且つ面白いと感じることができました。読み終えて単純に、「面白かった」と感じることができるという意味ではこの本が一番かもしれません。 「内容が新鮮」と表現しましたが、話自体ははある人気作家が何者かに殺されたという推理モノです。ただこの作品、普通の推理小説とは違って早い段階で犯人は捕まります。この作品は犯人が捕まってからの、殺人を犯した動機を解明していくという一風かわった内容のものとなっています。 またこの作品は刑事と作家、2人の視点から交互に物語が進められていきます。いや、視点とも少し違いますね。二人の記録文や手記から話が展開されていくわけです。つまり一つの事件について、2人の人物が記録し、そしてその「書いた」文章ので話になっているわけなので、リアルタイムで話が展開されていくことはほとんどないわけです。 どんでん返しを期待して読んでも、きっと期待は裏切られないはず。それほどまでに凝った作品だと思います。 |
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