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価格 : 1,680 円
この本の特徴は、なんと言ってもイタリア語の翻訳ではなく、日本に精通したイタリア人が日本語で書いたということでしょう。日本をよくしっている著者だから、日本人がイタリアに対して持っているイメージも知っているし、真のイタリアも知っているし、日本との比較もできます。この本を読めば、「陽気で・明るく・恋愛と食事と歌が大好きで・不真面目で・ちょっと間抜け」という日本人が持っている典型的イメージを超えて、真のイタリア人の心に触れることができることでしょう。
「mangiare,cantare,amore」で表象されるイタリアの別な面、あるいは多数多様性を示す。料理、宗教、ポップス、文学、政治等様々な分野の現象に目を向け、イタリア的な「カ−ニバルとユ−トピア」、“furbizia”(抜け目のなさ)、「ゆっくり動く」“pensiero meridiano”(南型/真昼の思想)、イタリア的悲観主義(グラムシ「理性は悲観、意志は楽天)等のコンセプトを定義していく。なかなか面白かった。 エ−コやネグリの「背景」をさらに知りたい。続編を!
長々と小難しく書いている割には、内容があまり大したことなかったです・・・。