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映画・オペラ・ミュージカル・ジャズ・ビョーク・ファン必読! |
世界最高のデザイナーでありながら、日本ではいまだ知られていない、
石岡瑛子氏の素晴らしい自叙伝です。
最初の章では、日本では黙殺された以上に、「マスコミによる情報の歪曲」、言わば、やらせによって、根拠ない批判を受けつつ、カンヌ映画祭で芸術貢献賞を受賞した映画「ミシマ MISHIMA」についての事情が丹念に描かれています。
男尊女卑に満ちた日本の映画界の閉鎖性に愕然としながらも、最高の作業をし終えたこの映画を機に、石岡瑛子氏は、デザイナーとして日本を除く世界中から注目され、活躍をし始めたのですが、以後、マイルス・デイヴィスとのコラボ、数々のオペラ、コッポラ、ビョーク等との作業によって、いつもどこかで強く印象に残っているデザインの多くが実は石岡瑛子氏のものであったのだな、という事に、この本を読んで気付かされ、びっくりしてしまいます。
最近、他の本には感じたほ事のないくらいに、文章がよどみない流れで、読み物としても一流のものだと思います。
映画や演劇、音楽ファン全てに、その裏側を知る上でも、特にクリエイターの方々には強くお勧めしたい本です。 |
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