本・雑誌 本を読む本 (講談社学術文庫)の口コミを検索

トップ本・雑誌読書法本を読む本 (講談社学術文庫)
を 商品名

本を読む本 (講談社学術文庫)

本を読む本 (講談社学術文庫)

とても良い / 口コミ件数 : 71


価格 : 945 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:71 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 次ページ
1.  とても良い さん 書き込み日: 2002年02月15日

本質を読む・・欧米式読書技術

欧米には、学校教育の中で読書技術を指導する伝統がある。物語を語り聞かせて自分の言葉で語らせるところから始め、要約、分析、解釈、批判の技術などが段階的に指導され、高校生ともなれば、全ての技術を駆使して難解な哲学論文や言語学関係の論文、高度な内容の文学作品を本当の意味で「読める」ようにカリキュラムが組まれている。さらには、歴史、社会学、経済学、政治学などあらゆる教科で必要な情報分析の技術にも応用される。芸術分野ですら読書技術教育の中で培われた技術が適用されるのである。欧米各国で名称は異なるが、読書のための技術はほぼ同じである。さらに欧米の読書技術教育では、ただ「読む」だけでなく、読後に必ず作文(小論文)を科せられ、最終的に自分自身で本に向き合い、自分の考えをまとめ上げることを要求される。アドラーの「本を読む本」は、日本の国語教育の中で実施されていない欧米式の読書技術教育の本質を、非常に分かりやすく説明している。本書は、教養人の必読書にとどめるべきではなく、日本の国語教育をどのような方向へ持って行くべきかについての、有効な資料として活用すべき本である。



2.  とても良い nonsenseさん 書き込み日: 2008年12月12日

これぞ読書だ!

なかなかよいです。特に学生さんにはお薦めでしょう!!

「読むに値する良書を、知的かつ積極的に読むための規則を述べた」本なのですが、

まずは、

「教わることが消極的だと考えるのは誤りである。
まったく受け身の学習などあり得ない。」

と、学ぶこと一般についての姿勢から話が始まります。

学習というのは、「頭を使って考えることが必要である」から積極的な行為なのですね。


読書法についての教示は、(例えばキーワードを見つけ、使われている意味を正確に掴め等)自然と自分で気がつくようなことも多いです。
ですが、丁寧に系統立って教えてもらい、それを意識することは、特にこれから読書をしていこうという人には非常に有意義だと思いますね。


ただ、この本、出てくる事例が、
ユークリッド『幾何学原論』
アダム・スミス『諸国民の富』
ルソー『社会契約論』
カント『純粋理性批判』『実践理性批判』
ニュートン『プリンキピア』(!!)
etc・・・
と昔、社会の教科書でお目にかかった歴史に名を残す名著ばかり、、、

ちょっと、あまりに身近じゃないのですが、その点は軽く受け流して、読み進めましょう♪


「良い本は読者にとって難解である。
 むずかしいくらいの本でなくては、読者にとって良い本とはいえない。
 そういう本に向かって読者は背伸びをし、自分をそこまでひきあげなくてはならない」

うーん、さぼってますねー、、
反省(-o-;)



3.  とても良い Rest Orangeさん 書き込み日: 2008年12月02日

真っ当な読書法

私自身、書籍などで学習する機会が多いが、その効果や読み方、読書スピードなどに疑問を持っており、何かヒントを得られないかとこの本を選んだ。

点検読書という速読的な手法と、理解を深めるための分析読書、シントピカル読書といった読書法について書かれており、本によって各手法を使い分けようという事である。

それぞれの手法は、特殊・特別というよりとても真っ当という印象。

書籍から学習する機会の多い人にはとても役に立つだろうと思う。
私自身、読書に対する考えがとても広がった。



4.  とても良い 鯛焼きさん 書き込み日: 2009年01月01日

「すぐれた書物ほど、読者の努力に応えてくれる」

taiyaki#024

やっと冬休みに読むことができました。もっと早くに読んでおけばよかったと後悔。
タイトルそのもずばりで読書法の本です。
読書の目的に応じた読書法がレベル毎に紹介されててとても参考になりました。



5.  とても良い nyさん 書き込み日: 2004年11月14日

大変参考になる技術論

 読書の「技術論」です。こんな本が1960年代に書かれてたこと
が純粋な驚きでした。
 「楽しいからする」読書は、読み方も自由だ。しかし、効率的に書か
れていることを読み取ったり、いろいろな意見や主張を比較しながら読
み進める読書というのはそれなりに「技術論」を押さえておくというの
は重要。
 本書は、そんなニーズをお持ちの方に一読をお薦めします。この通り
にやる必要は必ずしも必要ありませんが、本というのはすべからく1ページ
から順に読んでいくという読み方に何の疑問を持たずにきた人もぜひ
一読を。
 「フォトリーディング」の講座を受講した人は、講座の中で聞いたと
思いますが、この本は何を隠そう「フォトリーディングホールマインド
システム」のネタ本なのです。



1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 次ページ

文学・評論
思想・社会・ノンフィクション
人文・思想
社会・政治
ノンフィクション
歴史・地理
ビジネス・経済・キャリア
投資・金融・会社経営
科学・テクノロジー
医学・薬学
コンピュータ・インターネット
アート・建築・デザイン
実用・スポーツ・ホビー
資格・検定
暮らし・健康・子育て
旅行ガイド
語学・辞事典・年鑑
教育・学参・受験
こども
漫画・アニメ・BL
タレント写真集
ゲーム攻略本
エンターテイメント
新書・文庫
雑誌
楽譜・スコア・音楽書
古書
カレンダー
ポスター