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1. とても良い |
好きな作品さん |
書き込み日: 2004年02月15日 |
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幼馴染みのその後 |
20年前に出された文庫本の改定。 中身は旋風(ルビーアンソロジーより再録)、克美の主張、明の言い分(角川ルビー文庫より再録)、パラレル・遊戯ーO-SA-NA-NA-JI-MI-(ドラマCDより再録)、微熱の在り処(書き下ろし)になります。 あと、イラストが金ひかるさんに変わってます。 吉原さんのファンなら買うべきだと思いますが、以前の角川ルビー文庫より出された本を持ってて話の続きが気になるというのは特に話に発展はないので買う必要はないかと思います。 物語としては、勝気な主人公の克美、その後ろをいつでもついてきた金魚のフンの明。二人は幼馴染みだったが、年月が経つと泣き虫だった明はいつの間にか克美の身長追い越し、男前になって女生徒にももてるようになった。克美はそんな明が面白くなかったけど、明に好きなのは克美だと告白され、体の関係まで持つが、明に最近男の噂があり、それが気になるようになる。 この話のいいところは、あくまで受け側の克美が男の子をしてるところだと思います。女々しい受けが嫌いな方にオススメです |
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2. とても良い |
鳥巣ことりさん |
書き込み日: 2004年03月11日 |
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一位だったそうですよ |
R>元々「幼馴染み」は小説JUNE誌3号(4号だったかな?)に掲載された現在のボーイズの黎明期を支えた作品の一つだったのです。 当時、美少年は「殺される」か「殺す」しか、その生きる道がなかったのですが(ホントですよ)、この作品で、ごくフツーの少年が(典型的な美少年でもなくね)圧倒的な攻的少年(今はやりの万能攻)に一方的にホレられる、しかもフツーの生活を送りながら――という王道のパターンを作った金字塔とも言える作品でした。 収録されている「克美の主張」は、当時の雑誌掲載作を文庫用にリメイクしたものの再録で、ルーツを知る密かに期待してしまったファンには残念なものですが、20年以上の月日を経ても色褪せない「吉原節」に感慨もひとしおです。 本作の注目ポイントは書き下ろしの「微熱の在り処」で、今まで描かれることがなかった「かっちゃん」の新たな一面を見ることができます。つか、ドキューンときます。これをもって「幼馴染み」はまた新しい命を得て続いていくことができるのです。 昨今の小手先の器用なボーイズ作家の作品に慣れた読者には「吉原節」は鼻につくところもあるかと思いますが、ボーイズのソウルの原点を知るにはとてもいい作品だと思います。 オリジナルと信じていた作品が、実は吉原理恵子の亜流であったと、そう気づくことがあるかもしれません。 |
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