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1. とても良い |
趙子竜さん |
書き込み日: 2004年04月17日 |
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多分、必須教養 |
「孫子」本はたくさんある。ハウツー本からマンガ、そして原典訳まで。 この本は原典訳、そして「史記」に見える孫子たる人物の逸話にも 触れている(二人とも)。 自分が思うに、ハウツー本は所詮、著者の主張であって、孫子の 主張ではない。孫子の主張は原典の中にしかない。 そして、それに自ら触れることで、自分なりの「孫子との対話」が 完成する。 読めない外国語では日本語訳をあたるしかないが(ここにだって訳者の 主張が混じる可能性はあるのだ)、孫子は高校漢文知識で読めるのである。 訳もついてる。 忙しくたってこの本を携帯し、休憩がてら時間をとるくらいは できるはずだ。 ということで、社会人必須教養図書の一冊として推薦します。 |
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2. とても良い |
ゐさん |
書き込み日: 2003年02月08日 |
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世間のイメージほど薄っぺらな内容ではない |
最近ビジネスの世界で孫子がブームである。解説書や、ビジネスと結びつけた本も多い。しかしなんといっても孫子自身の書いた本をよんでほしい。難しいのでは・・・と思う人がよんだら、きっと拍子抜けするくらい簡単な本だから。薄いし。 2000年前ととても思えないほど洞察に満ちたこの本は、圧倒的なリアリズムに裏打ちされている。たとえば孫子は兵を勇猛果敢、兵はかくあるべし、などとは書かない。彼は兵とは都合が悪ければ、目を離せばすぐに逃げ出すものだ、と言う。彼は戦争など下の下であって、国と国の最後の手段としてしか用いてはいけないという。彼は戦争に至らないためのありとあらゆる手段を尽くせ、という。 クラウゼビッツ(戦争論の著者)と大きく違い、彼は国全体の経済のなかで戦争を捕らえていた。戦争が国の経済に与える影響を良く知っていた。また、情報の重要性も知っていた。 できれば中高生に読んで欲しい。僕がそうだったように、人生が変わると思う。孫子は戦争に勝つための方法を書いたような薄っぺらな本ではない。大学生以上でも遅くはない、読んで欲しい。きっと何度も震えが来るはずだ。 |
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5. とても良い |
くにたち蟄居日記さん |
書き込み日: 2005年04月17日 |
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失ったもの |
高校時代に中国古典にかぶれて本書を読んだが 流石に 青春時代の幻想と妄想に満ちていた小生にとっては むしろ読んでいて腹が立つ本であったと記憶している。青春時代は 理想に燃える熱血少年だったということかと20年以上経った今では 当時の自分が懐かしい。 ところで それから20年経ち 社会に出て 色々すれた後の最近に本書を読み返した。 全く腹が立たない。 実社会を経験したあとに本書を読むと はたと膝を打つばかりである。勿論小生は戦争が職業ではないし そもそも戦場に行ったこともないわけであるがそれでも読んでいて感に堪えないのが本書である。 つまり 戦争や戦場は現実社会の一局面であり 一方 我々の実社会も戦場の一面は常にあるわけであり 従い 読んで得られる所が多いわけである。ビジネス書で孫子の特集などが組まれているわけだが なるほど こんなに面白いのであれば 当然である。 それにしても 本書を読んで腹が立った時代があった。年を取るということは 陳腐ながら 何かを失うことでもある。 |
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