とても良い / 口コミ件数 : 3件
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今回はシュタイナー、モンテッソーリ、ニチーキン夫婦の子育て論なども取り上げられており、とても興味深く読みました。 内容的にもまとまっており、読みやすいと思います。他の方のコメントにもあったように北欧の育児制度については、見習うことも多いのではないかと思います。 ただ北欧社会の中での家族の在り方(男性の育児参加や働く女性に対する援助)というものが、日本の現実とはかなり異なると感じました。 このような世界水準の教育特集を手にすると、自分の子育てを振り返って考えさせられ、ある意味でいい刺激を受けます。 単純に外国だから、という憧れだけではなくて生活の中で取り入れられる知恵も詰まっています。日ごろからクーヨンを愛読中の方や育児中で道しるべが欲しい方、是非お勧めです。
世界の様々な幼児教育法とそれらを実践している日本の教育機関を紹介してくれていて大変興味深いです。北欧の幼児教育方法は、ゆったりとしているものであったが、保育スタッフが日本に比べると非常に充実しているのが印象的です。特に保育士さんの他に幼児教育専門家が付き教育方法を検討したりするのは、日本の教育とは別な意味で非常に充実した教育システムが存在するのだなと感心しました。 最初から詰め込まず、学ぶことの基礎体力づくりをする必要があることを痛感しました。
シュタイナー、モンテッソーリ、フレーベル、ニキーチン、コダーイ等、その名が冠されるおもちゃや教育法があるほどの一流の教育家たちが、何を考え、何を目指していたかが簡単に紹介されています。彼らの思想は、一足飛びで子どもを成長させようといった短絡的なものではありません。 幼児教育=早期教育のような流れが主流になりつつあり、多くの幼児教室では、いかに早い段階で人より先に知識を詰め込むかという競争が行われています。「モンテッソーリ」流を指向している場所が、お受験準備にモンテッソーリ教具を使っていたり。すべてが大人の経済活動の一環で行われているようで、教育産業全般に対して不信感でいっぱいでした。 でも、このムックの巻頭インタビュー「『頭がいい』ってどういうこと?」を読んで、ブレイクスルーがありました。子どもたちにとって、今の時期に大切なものはなにか。それは相変わらず手探りですが、やっと、少なくとも方向性だけはできたような気がします。 私たち親世代は、合理主義のなか、価値観の選択肢の少ない一本道を疑問も持たずに生きてきがちでしたが、子育てまで合理主義や成果主義でとらえては、あとで痛い思いをするような気がします。昔ながらの子育てを否定せず、子どもを見つめ、子どもを信じて、今いちど立ち止まることも必要なのかなと思いました。